ダメンズ恋愛教本

僕は貴女のサンドバックじゃないよ。と言った時にわかってたくせに、それでもズルズル続けた恋はやっぱりダメでした。

コーヒーブレイク 3(好きの気持ち)

Twitterで、好きを利用しちゃダメってことつぶやいたんですよ。

 

これは、実体験に基づいて気付いたことなんだけれど、当たり前だけど、本当に大切な事ですよね。

 

 

貴女の事大好きだよ。

 

私も大好き。

私の事好きなんだからこれやって。

好きだったらできるでしょ。

私の事好きなんだからご飯のお金出して。

私の事好きなんだから家事ぜんぶして…

 

好きなんだから、私の要求を飲め。


端的に言うとこれ。

これって、やっぱり違うと思うんです。

相手の言いなりになるのは違う。

 

じゃあ、拒否しよう。

 

でも、すこしでも、拒否の姿勢を示すと、すごく怒られたり無視されたり。

責められないで良いのに責められてしまう。

 

悪くもないのに責められて、責められるから、ああ、やっぱり自分が悪かったんだな…って悪くもないのに、何故こんな風になってしまったかの原因を自分に求めてしまいます。

 

認知性バイアスも働いていると思うんですよね。

一人で悩むと特に

 

 

いやいやだけど、好きな人の為だから…

やらずに抵抗すると激しく叱責されるから…

 

これ繰り返すと心が弱ってきます。

やりたくない事を無理にやるのも自分を傷つけます。

大好きなはずの人から納得のいかない叱責をされるのは心身共に大ダメージを負います。

心が弱ってくると、正常な判断ができなくなる。

心が弱ってくると自分を無下に扱う人(無下に扱う恋人)が素晴らしく見え、本当に自分を心配してくれる人を鬱陶しく感じてきます。

認知のゆがみが生じます。

 

好き の気持ちを利用する人間は少なからずいます。

そんな人間に食い物にされる必要なんかありません。

 

僕は食い物にされたので、その体験をゆっくりと書いて行けたらいいなって思います。

誰かの参考になったらうれしい。

舞の話 4

 

練習の疲労感でベッドに突っ伏しながら、ぼーっとした頭で僕が考えたことは。

 

「この子と多分できるな」

だった。

 

由良さんとのことがあって少々擦れていた僕は女の子と結構遊んでいた。

そのカンっていうか、舞の雰囲気からそう感じた。

具体的に言うと、

 

リスカ

携帯電話の画面のヒビ

 

この二つ、あとは前述したように雰囲気だ。

はっきり言って隙だらけ。

ヘラヘラした笑顔は押しに弱そうだし、言い訳が多い事。

 

 

○○さんのせいでしょうがなく…

私は嫌って言ったんだけれどぉ~

 

そういう言い訳が聞こえてきそう

 

 

舞に、

 

こちらも今日は楽しかったよ。

ありがとう。

 

 

と、当たり障りのない返事を返す。

 

すぐにさ、また返事が返ってくる。

 

 

ホントですか?!
絶対また教えてくださいよ!

絶対ですよ♡

 

 

 

僕は適当にOKと返事をして、google先生に、リスカ、メンヘラと入力し教えを乞う。

(ついでに、出来心でTENGAのドリンクを購入した笑)

 

…そこには男女のもつれの話やら、すぐに逃げろやら、なかなかに目を覆いたくなる記事がそこかしこに散見された。

 

 

 

へぇ…
知ってはいたけれど、今までに目の前にいなかったタイプだもんな…

 

 

 

 

好奇心が勝った。

 

 

 

 

 

その日を境に、時々舞とたわいのないやりとりをするようになった。

正確に言うと、そう、仕向けた。

今思うと、最低だ。

 

 

本当は穏やかな恋愛がいいよね《コーヒーブレイク 1》これはホストも使うテクニック

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穏やかな恋愛がいいですよね。(力説)


ジェットコースターのようなドキドキする恋愛は本当にすり減ります。

楽しいドキドキは違うよ。

なんというか相手の様子を常にうかがってビクビクドキドキするやつ。

 

コレ、悪いことに中毒性があります。
(実体験からそう思います)

ちょうどパチンコ中毒に近いかも。

時々うまくいってその快感が忘れられない。

 

時々、優しくされた快感が忘れられない。

 

僕はモラハラだと思います。

優しくして、突き放してコントロールして洗脳。

怖い。

 

 

 

やり方は至ってシンプル。
めっちゃ盛り上がって大好きっていっぱい言って、めっちゃ相手が盛り上がったところでズバって切ります。

 

ただこれだけ。

 

幸せの絶頂で幸せホルモン脳内麻薬どっぱどっぱ出てるその瞬間に、連絡も何もかも一切断ちます。

 

そしたら、1週間くらいして、突如連絡を再開します。

その時、こういう類の連絡を取るのです。

 

 

なんで、私が怒っているかわかる?

どうして、私が連絡しなかったか気づいてる?

 

 

これ、凄く怖いですね。

どっちに転んでも正解なんてない質問です。

 

1週間連絡のない不安。

連絡が来たと思ったら何故かお怒り。

大好き!幸せ!の絶頂から一転、思ってもみない別れの危機。

 

一気に感情を揺さぶられます。

 

ごめんね。

何が悪かったのかな?

許して。

こんな事であなたを失うなんて耐えられない。

 

何が悪かったか、どうしてこうなったのか自分を責めます。

自分の中に原因を求め、自責の念に駆られ、しなくても良いはずの謝罪をします。

どうして…どうして…

もう。パニック…

正常な判断なんか出来ません。

時間がたてばたつほど、不安が恐怖に代わります。 

 

 

 

そんな時に、一言。

 

ごめん。私も悪かった。

ホントは大好きだよ。

 

 

突然の連絡でまた一気に幸せに引き戻されます。

そこからはまた、いつもの様に甘い耳心地の良い連絡が来ます。

幸せな日々の再開です。

枯渇して求めていた幸せホルモンも脳内麻薬もどっぱどっぱです。

良かった…本当に良かった…

激しく感情を揺さぶられます。

 

 

 

ここで狡いのは(あえてずるいと強調します)

 

 

私  も   悪かった

 

と、言うところです。

 

連絡絶たれた方は少しも悪くないのにね。

悪い何かをしたという事を刷り込まれます。

 

 

あとはもう全て言いなり。

少しでも相手が不機嫌になれば前回の連絡を絶たれたことを思い出してしまい、何も出来なくなります。

 

なんなら、少しでも気に食わないことがあるともう一度連絡を断ち、再度強力に刷り込みをします。

 

こんな事をやられたら、ひとたまりもないですよね。

なお、僕はこれをメグにやられました笑。

恋愛は穏やかな方がいいです。

相手に大事に思われて、大事にしたいなって相手がいいです。

と、いうか、大事にしてくれない相手なんかに執着する必要なんかありません。

 

 だって、そうでしょ?

相手に大事にされない恋愛なんておかしくない?

 

いま、パートナーからそういう事をされている人はすぐに逃げましょう。
誰かに相談しましょう。
みんながおかしいって言ったらやっぱりその恋愛はおかしいんです。

 

 

 

 

恋愛って素敵な事だから、いっぱい笑える方がいいよね。

 

大好きな人と一緒に笑っていたいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

メグの話 1

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メグの話。

これは、多分二股?三股?もっと?
かけられちゃってたお話。

 

 

 

…どうしよう。書いてて切ない笑
以前にもnoteに全部書こうとして頑張ったんだけど、わざわざ自分のトラウマ掘り出すのも…って思ってやめたんだけれど。

だから、今回は全部の記事をゆっくり書きたいと思います。

更新滞るときもあるけど許してね。

メグには彼氏がいました。

噂ではその彼氏と結婚したそうです。

 

きっかけは、僕が彼氏を怒った事だったみたい。

 

「メグちゃんの事もっと大事にしなきゃだめだよ!!」

 

凄くうれしかったと後から本人に聞きました。

みんなとお泊り会で雑魚寝したとき、深夜に僕の布団に潜り込んでくるような大胆な子でした。

 

そんな大胆な子が僕と恋したお話です。

 

 

由良さん 2

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その日僕は凄くドキドキしていた。
いや、本当は前日から。

初めての趣味のオフ会。
ネット上でやり取りはしていたけれど、まさか本当に参加することになるとは…

そりゃ趣味とはいえ技術の向上ってか単純にうまくなりたい。
基本一人でする趣味だけど発表の場も他の人の技術も教わりたい。

けど、人見知りの僕が集団に入っていけるの…?
いや、いけるはずだし…

そんな色々で眠れなかった。
朝、目覚ましもなく5時に目が覚めた。
二度寝を試みるも眠れない。

携帯で今日参加するオフ会のページをみる。

誰も起きていない。当然だ。

布団の中で寝がえりを何度もうつ。

 

結局寝たのか寝てないのかわからないけれど、予定通り7時に目覚ましが僕を起こしにくる。

起きてシャワーを浴びて、コーヒーを挽いて。パンを焼く。
そわそわしているのが分かっているので余裕のある日曜日と同じルーティンを踏む。

ちょっとでも落ち着きたかった。

 

 

 

 

だめだ。

そわそわする。
グリーンに水をやりながら思わず声が漏れていた。

緊張しすぎじゃない?

問いかける問いに当然答えなどない。
かわりに愛猫が眠たそうに窓側であくびをする。


前日に何度も確認し、荷物を詰め込んだリュックを手に取り、お気に入りのコンバースを履く。

 

駅までの道は緊張で帰りたくなった。

それでも、このいい天気の中、大好きな趣味の事を話せるのであれば楽しいかもしれないと自分を奮い立たせながら駅の改札を通る。

 

電車で揺られること20分。

 

改札を出たすぐが待ち合わせ場所だった。

改札を通る前から

 

ああ、ついてしまったし、あそこにいるグループがそうなんだろうな…とわかり覚悟を決めた。

 

「おはようございます」

一斉に5人の瞳が僕の方を向く

 

「今日はよろしくお願いします」

 

緊張のあまり、僕は自分の名前を言っていなかった

 

今回のオフ会の中心人物であろう人が早速助け船を出してくれた。

「ぴす君ね!今日はよろしくね!!」

 

ゆるふわの髪、少しタイトめの服装がよく似合う細身の綺麗な女性

ガーリーだけど凄くアクティブな雰囲気

 

まぶしい笑顔のその人が由良さんだった。

 

 

 

 

由良さん 1

f:id:pispis2nd:20200323153523j:plainTwitterでつぶやいていた、この人が由良さん。

 

 

綺麗な思い出なので、回想するにあたりダメージが少ない笑
なので、由良さんの思い出から始めようかと思うのです。

 

実は結論から話すと由良さんには特定の大切な人がいたみたい。


多分…プロポーズされたかなんかで整理されちゃったのかな?って今では思っています。
(もしくは既婚???)

今となっては謎です。


その当時は全然そんなことも考えもしなかったんですけれどね。

27歳~35歳位のとてもきれいな人でした。
言い方は変ですけど綺麗に遊んでもらった気がします。

日に数度のライン
夕方以降はちょっとレスポンス悪かったり、一日ずっと返事がない日もあったけど、その頃はまだそういうの全然気にせず。

今思うと、大変わかりやすい笑

 

出会いは趣味のオフ会。

どんな趣味かは端折るんですけど、とても楽しくて甘酸っぱい時間でした。
まぁ…これがきっかけでほんの少しやさぐれるんですけどね…

 

舞の話 1

僕は貴女のサンドバックじゃないよ。

タイトルにある言葉。

これは、彼女、‟舞″ に向けて放った言葉です。

多分、彼女の愛情が僕に向けられていたのは最初だけ。

だんだんと利用価値のある人間として扱われ、利用価値が無くなる(飽きる)と時間つぶしの為、憂さ晴らしの為の攻撃の対象になっていったんだと感じています。
(これは僕主観なんで、本当の事はわかんないんですけれどね)

 

いわば、ラスボスです笑
本当にメンタルやられてメンタルヘルスに通いました。
最終的に彼女から離れて回復。

もう。今考えると早期に彼女から離脱すればよかったです。

トラウマというか、心の傷増やすだけでしたしね笑

僕自身も悪いとこあったとおもうけど、ほんと早く離れればよかった。


彼女自身も腕に肩にとリスカ跡のある子でした。

いろいろあったみたいです。

 

別れ話したとき、目の前でリスカされました。
風邪ひいて熱があるときにも呼び出されました。

怪我した個所を愉快気にグリグリされました。


それでもね。少しだけ幸せだったんですよ。最初のころは。

そのころの幸せがいつか戻ってくるんじゃないか。

ちゃんと僕を見てくれるんじゃないか。

そういうの期待してるのってほんとダメですよね。

 

大事にしてくれる人と穏やかな恋愛をするのが一番だと思います。